『OUTPUT大全』樺沢紫苑

最近ドメインを取得しました。

初期のxserverから移行したにも関わらずhtaccessファイルまで上書いてしまい、昨日4〜5時間ほどかけて復旧作業に臨むものの、もうド素人過ぎて自分の知識や調べてもどうにもならず、結局初期化したデータからやり直しています…。とはいえ、1週間分しかないので大した量でもありませんが、悲しい出来事でした。

 

気分を改めて、前回でも書いていた本の紹介をします。(今回は2回目なので、前回よりもうまく書けるかな!というポジティブな気持ちです)

 

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この本をお薦めしたいところは、以下3点に尽きます。

  1. 序盤でなぜアウトプットをしなければいけないのかを十分に説明している
  2. アウトプットの種類が豊富で、自分にできそうなことから始めることができる
  3. それぞれのアウトプットの方法について、具体的なアドバイスがある

もっと早いうちから、読んでおけばよかったなぁというところが率直な感想です。現状に満足していない状態の人というのは、ついインプットを繰り返しがちですが、少しでも改善するのに役立つコツが様々書いてあり、ビジネス書、自己啓発本の中ではなかなか好きな本でした。

インプット<アウトプット

まず、この本を読むまで僕が大きく誤解していたことがこのこと。

「本は読めば読むほど良い」

「勉強はすればするほど良い」

たしかにそのとおり。しかし、それはアウトプットを伴わないと自己成長を伴わず、ほとんどのことは忘れてしまいます。

インプットとアウトプットの割合は3:7ぐらいのイメージにするべきだったのです。

次の表から見ても、なぜアウトプットをするべきかというのは自明となっていて、僕にはブログ収入を得る目的はありませんが「やらなきゃ!」という気持ちになります。

  • 情報発信者1%       情報受信者99%
  • アウトプット中心の人   インプット中心の人
  • 人に教える人       人から教わる人
  • お金をもらう人      お金を支払う人

アウトプットの方法が豊富

本のタイトルの通り、アウトプットってなあに?っていう気持ちに応えてくれます。まず、「感想を人に話す」ことからアウトプットを始めてみようとあって、「なぁんだそんなことか」っていうところから始まりますが、他にも実践しきれないほどの方法が並んでいました。

僕が実践しようと思って、1週間経って続いているのが以下の3つ。

  1. ブログを書く
  2. 日記を書くこと
  3. 読書感想を書く(1と同じ)

3点という数が少ないか多いかはともかくとして、何か行動が変わったということにこの本を読んだ意義があったと感じています。

もちろん実践している内容としては、他の人もごく普通に行っているようなことなのですが、大切なのは行為よりも内容をどう書くかというところ、まずは続けるところなのだと思っています。

 

実際アウトプットを行うコツ

どんなことがアウトプットなのかということまで分かっても、実際何をすればいいのかが分からないと行動できません。もちろんどうすれば上手くいくかも含めて記載されています。むしろここが本書で一番力を入れているところです。

例えば、以下のようなことが書かれていて、ブログを書くポイントなんかは素直に参考にして従おうとしています。

  • ブログを成功させるための3つの条件
  • 趣味について書くときのコツ
  • 日記を書くポイント

 

初心者にも実践しやすいように、様々な方法を手広く簡単に書かれているのでかなり読みやすかったです。やる気さえ出してしまえば、とにかく実践あるのみなのでこの本は良書だったのではないかと思います。

毎日更新できるように頑張ります。