DesignStudio(BizRobo!)でGmail送信
最近、DesignStudioというBizRobo!を使ってRPAの勉強を始めたので、情報を残しておこうと思う。
なお、ブログに記載するというのは、かなり久しぶり。
◆やりたいこと
なにかの条件に合致したとき、(自分宛てに)メールを送信するということ。
理由としては、おそらくRPAで作業をさせていくなかで、異常時には人間に知らせて判断するというオペレーションが発生することが予想され、その基礎的なことだと感じたため。
◆取り上げた題材
Webサイトに株価を調べに行って、〇〇が△△よりも上となっているのであれば、俺に知らせて!という簡単なもの。
今回は、例題なので確実にメール送信となるロジックとなるよう下記を代入
◆フロー図
今回はメールさえ送る方法が分かればよかったので、超シンプル。
日経平均の値を取得して、TOPIXのページに遷移後にTOPIXを取得後に値を比較して、条件が揃ってたらメールを送る。というもの。
本来は、揃っていなかったら…とか色々と分岐条件を書かないとダメ。
◆ロード先
念の為、最初に読み込んだロード先です。
◆条件判定画面
条件判定も難しいことはしないようにシンプルに。
※今回は日経平均とTOPIXでtypeを分けてしまいましたので、少し滑稽ですが。
◆メール送信
本題のメール送信。
こんなの分かってしまえば、本当にたいしたことはないのですが、意外と「あれ?おかしいな…」となってしまうと心が折れていくもの。
まずは、メッセージ画面。
自分で届いたか確認したいため、今回は同じところからの発信・到着。
次に、サーバ側。
メールサーバの情報は、下記Gmailヘルプのリンクから入手しました。
https://support.google.com/mail/answer/7126229?hl=ja&visit_id=637179654991057882-4091563708&rd=2
◆安全性の低いアプリケーションの許可
ここで、すんなりと行くかと思ったのですが、なぜか認証がうまくいかない。
エラーメッセージからGmail側のセキュリティ設定をあえて弱くしてやる必要があった。
https://support.google.com/accounts/answer/6010255?hl=ja
◆完成!
これでようやくGmailが手元に届いたのではないでしょうか?!
最初は認証が通らなさすぎて、暗号化の部分がSMTPSなのかTLSなのか、まさか「なし?」と試行錯誤して時間を無駄にしてしまった…。
あとは、ポート番号もたくさん書いてあってややこしい。
色々と試行錯誤中なので、また、別の機会に。